ウェルビーこども食堂を開催いたしました。

本日は、みなみ野病院に隣接する多目的スペース「キッチンうぇるびぃ」で、医療的ケア児とそのご家族を対象にした、ウェルビーこども食堂を開催いたしました。3組13名の皆様にご来場いただきました。
スタッフと、ボランティアとしてお手伝いいただいた方は、管理栄養士・小児科医・歯科医・病棟クラーク・言語聴覚士・看護師・事務職と、様々な職種が集結したチームでした。
とても和やかな雰囲気の中で、近隣の農家さんが寄付してくださった野菜をメインにしたグラタン、焼き立てパン、チョコレートケーキを召し上がっていただきました。もちろん、食の専門職がいるチームですから、ペースト食や、きざみ食など様々な食形態にも対応したお料理です。普段、ご家族揃って一般的なレストランで外食することが難しい方も、ゆったりお食事とおしゃべりを楽しんでくださったようです。
私はお食事が終わって歓談されている時に、ご来場の御礼とご挨拶を申し上げました。実は、「ウェルビーこども食堂」という名前は、身体的、精神的、社会的に満たされている状態を指す“ウェルビーイング(well-being)”から発想して、私が命名したものです。
ウェルビーこども食堂を継続することも、地域の皆様とスタッフにとって『医療・介護を通じた街づくり・人づくり・想い出づくり』ができる一端だと考えております。引き続きのご支援をお願い申し上げます。食材を提供していただいた皆様、ご参加いただいた皆様、スタッフとボランティアの皆様、本当にありがとうございました。