自民党:政調、医療情報政策・ゲノム医療推進特命委員会に出席いたしました。
自民党:政調、医療情報政策・ゲノム医療推進特命委員会に出席いたしました。
本日の議題は「全ゲノム解説等実行計画に係る事業実施準備室検討状況について」です。
冒頭、委員長より「研究で終わらせるのではなく、授業に持っていくことが重要である」「AIの活用しなければならない」などのお話がありました。
中釜斉先生(国立高度専門医療研究センター 医療研究連携推進本部 全ゲノム解析等事業実施準備室長・国立研究開発法人国立がん研究センター理事長)から「パネルでは解析できないものが、全ゲノム解析ではわかる。また構造的変化も全ゲノム解析では解明できる。このことを踏まえて臨床へ持っていきたい。目標とする医療としては①予防、②早期発見と診断、③遺伝子治療や核酸治療、CAR-T利用など新規治療薬の開発である。そして今後はAIや医療DXをどんどん活用していきたい。参考としてイギリスでは2018年に10万人のゲノムを集積している。日本もそれに追いついていきたい。」といったお話がありました。