2023.10.14全日病学会in広島_1日目①

2023.10.14全日病学会in広島_1日目①
第64回全日本病院学会in広島が、広島県広島市で開催されました。
冒頭、本学会学会長の大田泰正先生より学会長挨拶がありました。続いて、全日本病院協会会長の猪口雄二先生より開催団体代表挨拶がありました。
その後、来賓挨拶として、厚生労働省医務技監の迫井正深氏、日本医師会長の松本吉郎先生、広島県副知事の山根健嗣氏、広島県医師会長副会長の吉川正哉先生、医療法人協会会長の加納繁照先生よりお祝いのお言葉をいただきました。
特別講演1では、公益社団法人日本医師会の松本吉郎先生より「日本医師会の医療政策~次世代に向けて~」というテーマにてご講演いただきました。
コロナパンデミックの経験を基にした感染症医療のあり方、今後の感染症医療の体制の行方、病院医療の国での議論、医療DXと、医療政策のマクロからミクロまで幅ひろくお話がありました。
特別講演2では、厚生労働省の迫井正深先生より「新型コロナパンデミックから学ぶこと」というテーマにてご講演いただきました。コロナパンデミックの概況にはじまり、医療機関が直面した課題、医療体制の再構築に向けて、今後の医療提供体制をどうするかと、政府の立場より網羅的にお話いただきました。
学会長講演として、大会長の大田泰正先生より「未来の子どもたちへ、今の私たちにできること」というテーマにてご講演いただきました。本学会のテーマ設定の由縁、そして未来に向けてどのように考えていくべきか、課題の共有とビジョンを共有いただいた、そんな講演でした。