オンラインで八王子市保健所・医療機関定例ミーティングに参加
本日、オンラインで八王子市保健所・医療機関定例ミーティングに参加致しました。
八王子市内のコロナ陽性受入病院を中心とした医療機関と医師会、保健所等との情報共有を目的としています。
冒頭、保健所より近況の報告がありました。これによりますと、8/1は速報値で1202人、一週間の新規患者数を見ても1000人超え
が続いており、一週間移動平均も900人ほどとなっております。
陽性者受入の各医療機関から、現状の病床利用状況や発熱外来を中心とした報告がありましたが、前回同様感染によるマンパワー不足、外来・病床共にひっ迫している状況は継続しています。重症患者用病床を有する病院には都心部からの入院依頼も来ており、診療所には市外からの受診要望も多く見られるとのことでした。
八王子市では、明日東京都で開始される「陽性者登録センター」の開設に合わせて、そちらでフォロー出来ない「見なし陽性者」への対策を新たに検討しているとのことです。これにより、発熱外来を実施している医療機関の負担が軽減されることが望まれます。
私からは、今後コロナの発生は全数報告ではなく定点観測になるのではないか、また発熱外来も症状の程度によって絞り込みが行われていく流れにあること、情報としてご報告させていただきました。
依然として全国的に厳しい状況が続いておりますが、永生会・明生会全体で地域医療を守るべくお手伝いが出来ればと考えております。