第17回東京都介護老人保健施設大会

第17回東京都介護老人保健施設大会(学会長 全国老人保健施設協会副会長 平川博之先生)に顔を出しました。
私が運営する3つの介護老人保健施設がありますが、今回はマイウェイ四谷とオネスティ南町田からの発表がありました。
私が思うのには、これからの老健は、地域包括ケアの中心になって、介護施設の中でも在宅復帰と非常に大事な役割を負われています。また、全国介護老人保健施設協会の東健太郎会長がおっしゃる様に軽度の疾患に関しては、しっかりと治療をして治していくことも今後は必要になってきます。
しかしながら現在コロナのこともあり、どこの事業所も非常に厳しい状況にあります。私が思うのには拡大再生産をしないまでも再生産が出来る経常利益率を国がしっかりと示し、それに合わせて報酬をつくることが大事です。なぜなら医療も介護も公定料金であり、介護保険事業計画や事業計画によって開設においても縛りがあります。それを加味した上できちんとした仕組みを作らなくてなりません。
また、岸田総理がおっしゃるように介護職の賃金を3%上げるには、介護報酬の改定においても1.7%以上の必要になってまいります。そのようなことをしっかりと訴えていきたいと思います。