中国上海、南京にある商工会議所会員の方が見学に来られました。

本日は、中国上海、南京にある商工会議所会員の方、17名が『社会福祉法人高生会 明日に架ける橋』を見学にこられました。
最新の機器を取り入れている明日に架ける橋では、それぞれのIT機器を活用し、利用者さんのペースで生活できるよう支援しております。
その代表機器として見守りシステムのHitomeQ(ヒトメク)、眠りSCANなどをご紹介しました。
質疑応答では、入居費用はどのくらいかかるのか、入居者の状態像など様々な質問がございました。
また、中国では、まだ高齢化が進んでいないため、日本の介護保険制度にも大変興味を持っておられました。
これから将来の課題として大変勉強になったとの感想をいただきました。
私からは、オンラインにて以下のご挨拶をさせていただきました。
中国も日本も現在少子高齢化になってきております。
その中で、地域包括ケアが重要であります。
地域包括ケアは近所力、地域力、ボランティア力を含めて医療・介護を過不足なく提供し最後まで住み慣れた街で暮らしてもらうための街づくりを地域で行っていくというものです。
特別養護老人ホームもその一端を担っております。
私たちのグループは、急性期、慢性期、回復期、リハビリテーション、在宅医療・介護まで一貫した医療と介護を提供しております。
今後は小さいお子さんや障がいをもったお子さん、孤立・孤独・引きこもり、認知症の方を含めて様々な世代そして障がいを持った人に利用してもらえるようすなわち共生社会ですがそれを目標に、街づくり・人づくり・想い出づくりを実践していきたいと思います。
せひこれからも上海・南京の皆様から医療・介護・福祉の情報をいただきながら、人材交流等をおこなっていければ幸いです。