AMAT南多摩第2次派遣隊が石川県に向け出発しました。

2024年1月1日、石川県能登地方を震源とする地震が発生し、甚大な被害をもたらしている令和6年能登半島地震。
5日午前10時にAMAT(All Japan Hospital Medical Assistance Team) 南多摩第2次派遣隊が石川県に向け出発しました。
今回も南多摩病院から医師1名、看護師1名、救急救命士2名の計4名。
1月2日に先遣隊として富山県へ向かった第1次派遣隊は、富山内陸は医療機関を含めライフラインは正常稼働であり物流も安定していることから富山県内におけるスクリーニングを完了させ石川県へ向かいました。AMAT現場調整本部の任務として能登総合病院を経由し、統制は後続隊に引き継いで先遣隊として輪島地区へ移動。市立輪島病院において夜間救急診療補助を中心とした病院支援を受託し任務に当たってくれております。
石川県七尾市内にて合流。任務を引き継ぎ、先遣隊同様救急外来での診療業務に当たる予定です。
私からは「先遣隊は被害の大きい輪島地区で任務に当たってくれています。先ずはチームのみなさんの安全が一番です。そして地域の方々の支えになってください」とお話いたしました。
報道や送られてきた画像を見てもわかりますが、依然として支援の手が行き届かず断水が継続するなか、衛生環境含め劣悪な環境だと聞いています。皆様の健康と一日でも早く復旧することをお祈りいたします。